この透明性レポートを通して、プラットフォーム全体で安全性とプライバシーを徹底するにはどうすればよいかを強調していきます。単にデータを公表するだけではなく、安全原則、方針、対策の背景や洞察、さらに安全とプライバシーに関する様々な資料へのリンクを提供します。
当社は2015年以降、Snapchatユーザーのアカウント情報やその他の法的通知に関する政府要求の量と性質に関する重要な情報を含む透明性レポートを作成してきました。
2015年11月以降、当社は、アカウント情報の開示を求める法的要請を受けた場合、法的に禁止されている場合や特殊な場合を除いて(児童の性的搾取、死亡または身体的傷害の恐れなどの差し迫った危険がある場合を除いて)、ユーザーにその旨を通知するポリシーを規定しています。
2020年に、Snapchatアプリで利用規約またはコミュニティガイドラインに違反したと報告されたアカウントの数と性質に関する洞察を提供するために、透明性レポートを強化しました。また、すべての国について、CSV形式でダウンロードできる国レベルの内訳を用意しています。2021年には、カテゴリーを拡大し、不正確な情報、商標表示、違反動画視聴率を含めるようにしました。
当社は現在、デジタルサービス法の要件に沿って、透明性レポートのさらなる充実を図っているところです。この情報は、H12023年の透明性レポートおよびEU透明性ページで既に提供されている情報を補完するものです。
Snapは、プラットフォーム内で安全性のエコシステムを開発することに尽力しています。安全性と透明性に関するポリシー、行動、視点について説明し、情報を提供するリソースには次のようなものがあります。
透明性レポートには、多くの情報が含まれており、コミュニティの安全性について深い関心を寄せている親、保護者、その他関係者が理解するには困難が伴うことがあります。この解説書では、最新のレポートをよりよく理解し、今年の新情報を簡単に比較できるよう設計されています
Snapchatは、13歳以上の10代の若者向けのプラットフォームであることから、当社では、ユーザーとその保護者の双方が「アプリを安全に使用する方法」そして「注意すべき重要な保護対策」について、理解できるよう支援したいと考えています。当社のセーフティハブには、安全ポリシー、安全リソースのリスト、Snapchatに関する懸念を報告する方法に関するガイダンス、および親や保護者向けのリソースが含まれています。さらに、これには、当社のペアレンタルコントロールのシステムであるSnapchatファミリーセンターに関する情報も含まれています。
Snapのコミュニティガイドラインは、当社の安全原則の基礎となるものであり、Snapchatの責任ある使用法についてユーザーに伝えることを目的としています。当社は、Snapchatの安全性を維持するため積極的な取り組みの一つとして、ガイドラインを定期的に改良しています。
Snapchatの安全性を保つため、セーフティチームと高度なAIが24時間365日稼働していますが、懸念を報告するユーザーにも頼っています。そのために、当社のポリシーに違反するコンテンツやユーザーを報告するためのツールを、アプリ内、オンラインの両方で提供しています。
ファミリーセンターは、アプリ内のペアレンタルコントロールツールです。これにより、親がSnapchatで10代の若者が誰と友達であり、コミュニケーションを取っていたかを、会話の内容を明かすことなく、より深く知ることができます。
このガイドは、Snapchatがどのように機能するかを理解し、10代の若者に提供する主な保護、親のコントロールを使用する方法、および一般的な質問に答えるためのものです。
ユーザーの幸福と安全性は、Snapにとって最も大切なものです。ユーザーに魅力的かつ人と触れ合うことができる資料を提供するために、Here for Youのようなアプリ内ツールを開発しました。Here for you は、メンタルヘルス、又は精神的に苦しんでいるユーザーたちに積極的にアプリ内サポートを提供します。
Snapでは、お客様のプライバシーを優先します。私たちは、お客様がSnapchatや当社の製品を使用するたびに、お客様の信頼を得ることを目指しています。そのため、当社はお客様の情報を、他の企業とは異なる方法で取り扱っています。当社の製品は常に進化していますが、当社のプライバシーに対する姿勢とユーザーのプライバシーに対する強い献身は変わりません。
このガイドは、Snapchatアカウントの記録(すなわちSnapchatのユーザーデータ)をSnapから求める法執行機関向けの情報を提供するものです。
2021年4月に開設された当ブログは、Snapchatコミュニティの安全性、プライバシー、健全性をサポートするための当社の取り組みに関心を持つ多くの関係者や支持者に役立つ資料として機能することを目的としています。